クラシックなラジオ体操

ラジオ体操で健やかな朝を

  • 「六本木アートナイト2016」で初めて発表された《クラシックなラジオ体操》は、夜通し賑わう六本木という街の裏側にある時間の流れを問い「六本木のB面」というコンセプトの元で生まれた参加型のプロジェクトです。

    夜から朝に移り変わる時間帯に流れるクラシック音楽の生演奏は一日の始まりをいつも以上に優雅なものにし、誰もが来る今日が素晴らしい一日となることを願わずにはいられないでしょう。

    そして音楽に続き、生演奏に合わせ行われる「ラジオ体操」は、六本木の都市のど真ん中で集団で行うバカバカしくもユーモアのある体験として、一人ひとりの身体に楽しい朝を呼び込みます。

    六本木で生まれた《クラシックなラジオ体操》は今後、国内外様々な地域でその場所にあった形での展開を予定しています。素晴らしいクラシック音楽とラジオ体操で身も心も健やかな朝を迎えましょう。

  • プログラム設計

    どのような楽曲を演奏し、最終的にいかにしてラジオ体操へと繋げるかを議論し、明確なテーマを持ってプログラム全体を設計しました。

    過酷なスケジュールでの準備

    最高の演奏を届けるため、プロの音楽家たちがまだ夜が明ける前の午前3時に楽屋入りし、早朝のパフォーマンスに向けて準備を整えます。

    音楽の再構成

    日本フィルの生演奏に合わせ、バッハやパッヘルベルのカノン、モーツァルトなどの名曲を織り交ぜながら、ラジオ体操のメロディをオーケストラ編成で表現しています。

  • クラシック音楽のアクセシビリティ向上

    敷居が高いと思われがちなオーケストラの生演奏を、ラジオ体操という親しみやすい形式で届けることで、子供から大人まで幅広い層が音楽を身近に楽しむ機会を創出しました。

    六本木アートナイトの体験をアップデート

    オールナイトで開催される「六本木アートナイト」の最後のプログラムとして開催され、夜のイメージの強いアートナイトの体験が変わりました。アートと健康的な体操によって「豊かな朝の街」へと塗り替え、参加者に新しい都市の記憶を提供しました。

    幸福感と一体感の醸成

    参加した人々からは「贅沢な経験ができた」「最高に楽しかった」といった声が上がっており、生演奏に合わせて集団で体を動かすことで、都市におけるコミュニティの一体感や身体的な心地よさを生み出すことに成功しています。

  • 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団

    撮影:加藤甫、苅部太郎

    映像:西野正将

    企画:NPO法人インビジブル

記録写真

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