この画像は、黒色で大きく書かれた「MINDSCAPES TOKYO」という文字のロゴです。

Q. 「メンタルヘルス」と聞いた時に、一番最初に思い浮かぶ言葉、イメージはなんですか?

ABOUT

「雑感」を記す文字

「雑感を記す」では、マインドスケープス東京の活動レポートやインタビュー記事、コンビーニング参加者の観点からメンタルヘルスとアートについて執筆されたシリーズ全6回などをまとめています。

英語の「Conving」と日本語の「コンビニング」が黒背景に白文字で表示されている画像

日本の「メンタルヘルス」を多角的な視点から考えるための対話集会

コンビーニング#3 ミュージアムやアートプロジェクトは、メンタルヘルスクリニックになりえるのか?

日時:2023年2月18日(土)、19日(日)10:00〜17:00
会場:YAU STUDIO
最終回となるコンビーニング#3では、「ミュージアムやアートプロジェクトは、メンタルヘルスクリニックになりえるのか?」という命題に対し、方向性やあり方についてまとめながら、より具体的に次なるフェーズに向けた活動を行いました。


コンビーニング#2 災禍からのレジリエンス

日時:2022年9月3日(土)、4日(日)9:00〜18:00
会場:福島県双葉郡富岡町、双葉町
新型コロナウイルスや東日本大震災など、様々な災禍によって変化する私たちの社会。そして私たち自身。コンビーニング#2では福島県の富岡町と双葉町を訪れ、その地で生きる人々の経験や物語に耳を傾けながら、災禍からメンタルヘルスを回復させるために必要なことを議論しました。


コンビーニング#1 コロナ禍における暴力

日時:2022年7月8日(金)13:00〜17:00
会場:森美術館オーディトリアム
コンビーニング#1では、森美術館における「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展の参加作家である、飯山由貴さんの新作《影のかたち: 想像された共感》を出発点にディスカッションを行いました。


コンビーニング#0 キックオフ

オンライン会議の画面に映る複数の参加者の顔写真

日時:2022年5月13日(金)19:00〜21:00
会場:オンライン
コンビーニング#0では、キックオフイベントとして、コンビーニング参加者との初顔合わせ、オリエンテーションを目的とし、医療人類学がご専門である北中淳子先生によるオンライン講演「日本のメンタルヘルス問題の現状」を開催しました。

都市調査プロジェクトのロゴ
UI都市調査プロジェクトのロゴまたはタイトルの画像

アーティストとユースがメンタルヘルスについて探求する共同調査

食×メンタルヘルス

黒字に赤い文字で書かれた日本語と英語の引用文。
屋外で和菓子作りをする女性と子供たち。白い布の上に座り、手元で菓子を作っている。周囲には fallen leaves と植物がある。

成果物

みそしる点前
8分13秒
2023

「みそしる点前(てまえ)」は、リード調査員である料理人のyoyo.とユース調査員が調査を通じてつくりあげた、自分の心を整えるための作法の流れをまとめた映像です。
撮影・編集:國田葵、久保谷日葵、時末怜佳、中井結菜、廣﨑もえ、ミ・ショシン
監修:yoyo.(料理人)
協力:西野正将(美術家、映像ディレクター)

みそしる点前 一人暮らしアーバンVer.
7分13秒
2023

この映像は、都市に住む一人暮らしの方々のために制作されています。
撮影・編集:西野正将(美術家、映像ディレクター)
監修:yoyo.(料理人)


日本建築×メンタルヘルス

究極の寝床をつくる
屋外の会議またはワークショップで、スピーカーと参加者が集まっています。参加者はマスクを着用し、白板に書かれた内容を見ています。周囲は緑豊かな環境です。」}

成果物① 究極の寝床論

白い表紙の本が積まれた本棚の上に置かれている。表紙には日本語と英語で「究極の寝床論」と記載されている。

「究極の寝床をつくる」ことをテーマに活動した日本建築チームは、調査を通じて「贅沢なものではない。それぞれにしか存在しない空間=『究極の寝床』」という考えに至りました。彼らの結論・仮説を、調査員9名が描いたそれぞれの究極の寝床のデッサンや、寝床に関する論考をまとめ『究極の寝床論』として書籍化した作品です。編集、書籍のデザインは、調査員の一人であったイ・ユビンが担当しました。

成果物② 究極の寝床VRツアー(映像版)

究極の寝床VRツアー
1分11秒
2023

「究極の寝床をつくる」ことをテーマに活動した日本建築チームは、調査を通じて「贅沢なものではない。それぞれにしか存在しない空間=『究極の寝床』」という考えに至りました。そこで、調査の一環として各々のユース調査員が制作した建築模型をベースにつくった調査成果の一つとして「究極の寝床」が体験できるVR空間を制作し、1分ほどの映像にまとめました。

実体験に限りなく近いリアルな体験ができるといわれるVRの空間は、すべて日本建築チームユース調査員の手によるもの。それぞれが考える究極の寝床の世界観に是非とも没入してみてください。

構想:伊藤美咲、イ・ユビン、清田結、工藤英翔、柴田空、横見賢一、零音
VR制作・監修:横見賢一
映像編集:横見賢一

究極の寝床VRツアー(体験版)

調査で制作した「究極の寝床」の建築模型を、VR空間で体験することができます。実体験に限りなく近いリアルな体験ができるといわれるVRの空間は、すべて日本建築チームユース調査員の手によるもの。それぞれが考える究極の寝床の世界観に是非とも没入してみてください。

成果物③ 究極の香り

マスクを着用した2人の若い男女が座って紙を見ながら真剣に考えている様子。背景にはアートと棚のある室内の風景。

マインドスケープスの活動に共感してくださった株式会社キチベエと塩野香料株式会社(香料開発)のご協力をいただき、「究極の寝床をつくる」というテーマに基づいた日本建築チームの活動の一環として、睡眠空間に適した「究極の香り」を探求しました。​MINDSCAPES TOKYO WEEKでは、調査員と段階的に行われたワークショップを経て絞り込まれた3種類の試作品を展示し、来場者が自身にとっての究極の香りに投票できるアンケート企画を実施しました。

成果物④ 寝床

檜、杉、樫、畳 2023

室内に木製の段差と仕切りが置かれたスペース。背景には窓とビルの外観が見える。

今回のメンタルヘルスのテーマの中で、改めて人間にとって安心して、眠ることができる環境について考えていきたいと思いました。僕は阪神大震災を経験し、避難場所でみた景色が今でも忘れられません。赤ちゃんと添い寝する親の姿や、介護が必要な高齢者まで、人が本質的に休息を得るための環境の違いにも気づかされました。その後大工として人々の生活空間をつくることを営んできましたが、特にここ数年では、コロナ禍、世界情勢も揺らぎ、そして自然災害も多くある日本の中、改めて人間の身も心も安心して眠ることができる空間「シェルター」について考えながら、避難所を訪れたり、専門家から学びながら、ユース調査員と究極の寝床について考えていきたいと思いました。

「贅沢なものではない。それぞれにしか存在しない空間=『究極の寝床』」という考えに行き着きながらも、調査期間に起きたこと、考えたこと、調査員仲間との何気ないやりとりなどを思い起こした時に、大工であるリード調査員として、総括の意を込めてみんなの思いや私自身の考えを具現化したのがこの「寝床」でした。そこで、高い抗菌性やストレス解消にも効果があるとされる檜(ヒノキ)、そして温度調整や空気の浄化、消臭効果などに優れている井草の畳を素材に、日本建築の木組の技法を使い、釘を使わずどこでも組み立てることができる伝統的な寝床を造作しました。並行して「究極の香り」を考える活動もあったことから香りの要素も盛り込みました。またユースとの活動を通じて、後世が安心して眠ることのできる環境や「生命」についても考えました。そこから「ゆりかご(揺籠)」という発想に発展し、この寝床の土台をゆりかごのように造りました。

文:林敬庸/2023年2月プロジェクト始動時点

映像×メンタルヘルス

「フツウってなに? What is 'normal'?」と書かれた画像
笑っている若い女性を撮影する女性カメラマンと、他のカメラマンたちが周囲にいる屋外の写真

成果物

あなたは自分の事をふつうだと思いますか?
24分58秒
2023

撮影:新井悠斗、岩井凛、大西弥月、古波鮫美空、玉谷奏空
ディレクター:上野千蔵(撮影監督、映像作家)

記録撮影チーム

記録撮影チームのロゴ、英語と日本語を含むデザイン
屋外の庭で、五人の若者がカメラと映像機器を持ち、並んで立っている。背景には木と竹のフェンス、遊具のブランコと木製の遊具が見える。皆笑顔で casualな服装をしている。

成果物①Y/U FESドキュメント

2023年2月20日から28日までの9日間、東京・有楽町にあるYAU STUDIOで開催されたアート・文化的視点からメンタルヘルスを考える「マインドスケープス東京」活動報告&交流イベント「MINDSCAPES TOKYO WEEK」が開催されました。この映像は、プロジェクトに参加していたユース(高校生)達から構成されるMTWユース実行委員会が自主的に企画した2日間限りの企画内企画「Y/U FES(ユーフェス)」の1日を、同じく記録班として参加していたユースが撮影・制作したものです。「Y/U FES」では、「マインドスケープス東京」のメイン展示に加え、彼らが企画した特別展示やワークショップ、各種イベントが終日開催されました。

UI都市調査プロジェクト記録撮影チーム
ディレクター:①ミツキ ②道岡拓未 ③野村優那
撮影:①ミツキ、ミリグラム ②道岡拓未、ミリグラム ③野村優那、道岡拓未、ミリグラム
監修:西野正将(美術家、映像ディレクター)

成果物② MTWサイネージ

「マインドスケープス東京」の写真・映像記録を担当した西野正将(美術家・映像ディレクター)による活動アーカイブ。UI都市調査プロジェクトでは、西野が率いる記録映像チームに参加したユース4名が撮影した映像を用いてMINDSCAPES TOKO WEEKのためのサイネージを制作しました。

UI都市調査プロジェクト記録撮影チーム
記録撮影チーム隊長:西野正将(美術家、映像ディレクター)
ユース:野村優那、道岡拓未、ミツキ、ミリグラム

大きな白い文字で『MINDSCAPES TOKYO WEEK』と書かれている画像